欲しい情報を探しやすいとか使いやすいというレイアウトや情報の位置も含めた指標も考慮したWEBサイトを作ることが求められているそうです。それを踏まえてWordPressの仕様を決定していくそうです。CocoonとLightningという二つのテーマを比較してみましょう。Cocoonは主にブログサイトを運営したいときに便利です。特徴としてテーマ自体に多くの機能が含まれているそうです。Lightningの方は、コープレートサイトのようなデザインに適しています。テーマのみでは機能が不足しているので、プラグインで補うようです。両テーマともに、ブログサイトもコープレートサイトも作成できます。しかし、カスタマイズの手間が少なくなることも考慮すると、テーマを決定してからの方が、作業の効率も良くなるということだそうです。
レイアウトや使用の目的を考える
テーマを決定するというのは、コーポレートサイトならLightningを選ぶ、ブログサイトならCocoonを選ぶということです。テーマが決まったら、テーマを補完するプラグインの選定をしていきます。titleやdescriptionの設定箇所がないならば、All in One SEOプラグインを導入です。例えば、LightningにはSEO設定箇所が無いので導入となり、Cocoonはテーマ内にSEO設定があるので必要が無いということです。ただしLightningについてはVK ALL in One Expansion Unitという推奨プラグインを入れるという選択もあるそうです。ただし、SEOの重要箇所であるtitleやdescriptionに書き入れたとしても、反映される確率は前と比べて低くなっているそうです。
デザイン崩れなどの干渉確認
テーマ、プラグイン同士の相性があるそうです。そのため、必ずしも採用するテーマやプラグインを両立させることができないこともあるようです。たとえば表示崩れがその一例です。また、プラグインを入れすぎて、極端にページスピードが遅くなる場合もあるようです。余計なものをいれないようにしなければなりません。プラグインは目的を遂行するための手段であると考えましょう。プラグインを導入することが目的となってはいけません。プラグインをたくさん導入するというプロもいますが、そもそもプラグインを導入しないように工夫するというのが、SEOでは重要なのです。プラグインというのは、言うなれば荷物と同じです。背負う荷物をいかに少なくし身軽にするかというのが、SEOやセキュリティに関わってくるということを覚えておきましょう。